【Dさんの感想】
推カケ批評塾主催のレビュー講座に参加して。
今回のレビュー講座に参加した動機は「なんか楽しそうだな」「ちょっと興味がある」というものでした。劇評というと、ジャーナリストや劇作家或いは演出家が書くようなイメージがあって、講座ってどんなことをするんだろう?というものでした。
事前レクチャーを受けた直後は何とかなるだろうと思っていました。書き始める前は漠然と書くことを考えたりしたのですが、実際にオレンヂスタ『黒い砂礫』のレビューを書き始めたら、何を書こうとしていたのか分からなくなり、段々自分が何を言いたいのか、自分が何を感じたのかすら分からなくなって行きました。最後は無理やり1,000字にして提出したような感じで、自分で読んでもひどいものでした。
ただ、レビュー講座を受けたことは凄くよかったと思っています。というのも、自分なりのレビューを書くという、芝居の楽しみ方の選択肢が増えました。
単に後で備忘録として読み返しても面白そうですし、観劇後にレビューを作成することで作品により深く触れることが出来るようになると思います。これを機会に、今後も観劇したらレビューを書いていこうと思います。
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