2回に渡る推カケレビュー講座が終了しました。時勢は、講座開催のタイミングで新型コロナウイルス感染が日を追って広がり、第1回目「事前レクチャー」はかろうじて対面での開催が可能でしたが、第2回目「講評会」は緊急事態宣言が発令により外出自粛要請のため会場(音楽プラザ)が休館となり、急遽オンラインでの開催となりました。
講師の綾門優季氏から、第1回目「事前レクチャー」は、前半にレビューとは何だろう?レビューを書くことについて、後半はブログやツイッターとレビュー(=劇評)の違いや書き方についての具体的なポイントが話されました。
そして、受講者に二つのレビュー課題が出されました。一つは地元新聞紙に掲載を想定した1,000字の必須課題。もう一つはオレンヂスタ10周年記念冊子に掲載を想定した500字の任意課題。1ヶ月後を締め切りとして、受講者それぞれの力作が提出されました。
レビュー提出後、講師から受講者の各レビューに講評が送られ、さらに「課題の趣旨(地元紙/1,000字)に合っていることを考慮してもっとも良いと思うものを選んで投票してください」という新たな課題が出されました。
第2回目「講評会」は、講師から投票の意図「どんなレビューを良いと思うか、ということは自分が何を視点にレビューを捉えているかを知る」が話され、各受講者が投票したレビューについて何故それを選んだのか意見を発表しました。最後にレビュー講座を受講した感想を書いて終了しました。
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