これがダメ出しを貰うってことか(笑)...というのが最大にして最も率直な感想です。講評を端的な文字だけで頂くのは、なるほどちょっと辛い印象。自分の評だけなら甘んじて受け止め様もあるのですが、横並びで他の方への評も読んでしまうと、おや?っという疑問も湧いたりして、難しいですね。でもそんな感 情も、そもそも「自分の趣旨が届いてない気がする...」という部分が起源にあるので、そこは自分の表現に関する大きな自戒でもあります。Zoomを用いて最終的にちゃんと流れの中で意図を確認できたり、伝わらずとも主張できる機会があったのには、精神衛生上、救われました。 新聞掲載想定の劇評は...作品解釈が趣味の根幹である身としては、作品を掘り下げる以外の本意でない作業の苦労がとても大きく、自分が楽しみとして取り組む...という趣旨からすると、何の為にやっているか分からなくなる苦悩もありましたが、きつい文字数制限も...本当は只の制約ではなく、主張の解り易さに繋がる本質でもあるのは分かるので、今後も前向きに取り組みたいと思います。 最後に、自分の趣味の感想ツイートは基本「作り手・観た人」向けで、作品からどんな想像ができたのかを深彫りして、誤読上等で裏まで探っていくのが核心なのに対し、劇評の基本が「観ていない」人向けで、目に見え耳に聞こえる事実の描写と、飛躍を自制した分析に留めなければならない点で、目的と本質に結構な隔たりがあるという事は大きな気づきでした。
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