【玉川裕士さんの感想】
「推カケ☆批評塾 レビュー講座」、劇作家にして劇評家の綾門優季氏を講師に迎え、劇団オレンヂスタ公演『黒い砂礫』について参加者が書いたレビューを批評して頂きました。
自分は力及ばずレビューを書けませんでしたが、提出されたレビューをまとめて読むと、自分ならこう書いてこう批評されそうだな(「情報を省略し過ぎてよく分からない」)とか、口頭で断片的に語れても文章に構成しようとするとままならないものだという事など、色々と思いあたりました。
Twitterではよく観劇の感想を書いていますが、それとはまた違う位相の意識を持って書く行為というのが、まるで実際の感情と演技の表現の違いのようにも感じられました(ちゃんとレビューを書いていれば、講師の細やかかつ容赦ない指摘もより鋭く肝に食い込んだことでしょう)。
なお、今回書けなかったのは、突然コロナ禍で仕事がパンクしてメンタルの余裕を失ったのと、(10年来知っていた)モデルの登山家の方の存在感が強過ぎたためでした…
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