推カケ⭐️批評塾の新年恒例行事として、前年の観劇で印象に残った作品を発表し合いました。その結果をご紹介します。[劇団名「作品名」→理由]
⭐️高倉麻耶さん
1.オレンヂスタ「ドミノノノノノノノハラノ」→全体的に完成度が高く世界観もよかった
2.廃墟文藝部「ミナソコ」→面白くて興味深くて美しい
3. team ups!「微睡みと振動」→様々な工夫がしてあってよかった ⭐️まつやみどりさん
1. KUDAN project「真夜中の弥次さん喜多さん」→肌感覚の愛おしさ
2. ナイロン100℃「百年の秘密」→人生の機微と死者へのレクイエム
3. perky pat「後厄」→音を持たない言葉にある淡い時間
詳細は、ミドリノート[2018年の観劇まとめ①] https://note.mu/midorym/n/n1a2cc397516f
⭐️tatsu
1. SCOT〜SUMMER SEASON「世界の果てからこんにちは」
→ストーリーはともかく、ラストにド派手な花火が打ち上がって驚いた野外劇。世界各国からあつまった役者が、難解な日本語をセリフとして吐く奇妙さ。瞬きの有無まで稽古や演出で鍛えられた役者の振る舞い。シンプルな舞台装置と、日本人形のような綺麗な衣装。などなど細かいところまで突き詰めている、凄味から来る見ごたえがありました。いくつか画像があったので、よろしければ御覧ください。
https://www.scot-suzukicompany.com/works/09/
2. 地点「忘れる日本人」→日本のあるあるを突きつけてくる中で、その時はいくつか考えさせられながらも、いま時点ですでに忘れてしまっているなぁと。とはいえ、一瞬でも考えた結果、自分の中で考える境界は移動したんだと思いたいです。あと舟が重たかったです。見えない舟を、いつも持ち上げているのかもしれません。
3. 劇団壱劇屋「独鬼」
→ノンバーバルってどうなんだろう?と思いつつ観に行って、いつの間にか号泣していた舞台。四季の移り変わりと、女の子の人生、いつも変わらない鬼、けど最後にはほんの少し変わったのかもしれない鬼。ストーリーが舞台で繰り広げられていくとき、自分の中で勝手に想像して補完しつつ観ていたように思います。これは映像ではなく、芝居であることが必要なのでしょうと思った舞台でした。 ⭐️玉川裕士さん 愛知県芸術劇場・SPAC「寿歌」
シラカン「坦々とおこり」
演劇ガーデン「紙工船」
→トップは重鎮。全て高水準かつ挑戦も。 シラカンと演劇ガーデンは若手。不可解さを持つもの&理の通ったもの、設計で唸らされた両極。
⭐️I元さん 1.廃墟文藝部「ミナソコ」 →推薦文 https://twitter.com/haikyobungeibu/status/1086216721600438272
2.電光石火一発座「ヒバカリ」
3.劇団わに社「くワズ」→詳細と4位以降 https://twitter.com/i_moto_y/status/1081150054503636993
⭐️かっぱっさん
1.劇団飛び道具「緑の花」→完成度が高く緊張感を共有した。二幕構成もよい
2.愛知淑徳大学演劇研究会[月とカニ]「夕-ゆう- 」 3.あうんの会「海につくまで 」
世界劇団「さらばコスモス」
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